セミリタ計画45

45歳でセミリタイアを目指すブログ

贅沢はしてないつもりだが…。

贅沢はしていないつもりだが

私の年間支出は約200万弱使っている。(銀行の支出を単純に見る限り。)

これに住宅費が含まれていない。

 

これからのリタイア生活では100万円以内に抑えないといけないと思うと不可能では…。と思うことも多い。

仕事をしなくなり、車を手放し、ストレスからくる暴飲暴食をやめれば少しは支出が抑えられるのか…。

私は酒を飲まない。ギャンブルをしない。煙草も吸わない(過去吸っていたことはある)。もちろん女性関係の支出もない。家族にも、ほぼ会わない。旅行もそんなにはしない。趣味のお金は多少使う。

 

現在の切り詰められる贅沢といえばラテマネーと言われる支出だろう。会社ではストレスから一日3回くらいはコーヒーを飲みに行ってしまう。缶コーヒーだ。110円程度は払っている。

それで勤務が20日あるとして、6600円は払っていることになる。休日にも飲む習慣があるので1万円程度だろうか。それで年間12万は払っている。

 

次に支出になっているのは、暴飲暴食だろう。これはストレスだろうか、ついスーパーに行って、惣菜、弁当やお菓子、ジュースなどを買い過ぎて、あればあるだけ食べてしまう。

 

それ以外にはたまにネットショッピングをしてしまうところはあるが、それの支出はストレスからくるのか…。

 

なかなか年間支出が100万円以下にできる気はしなくなってくる。

セミリタイアも考えるだけで頭が痛くなるのも事実だ。

 

それらの欲を制御できるだろうか…。

私が考える節約術

私が考える節約術だが、これは考えているだけで、実践しているわけではない。

 

私が今のところ考えているのは、まず住居は中古戸建を手に入れることだと思っている。その時の予算は、10年間賃貸に住むのと同程度のものを購入するとよいと思う。

10年おきに、住み続けるか?移住するか?を再考できたほうが計画が柔軟に変更できると思う。

これからの日本は人口減しかないからだ。

近所にスーパーがなくなった。病院がなくなった。ホームセンターがない。

生活必需品を購入するのも困難になりそうな気がしている。

私は今のところインターネットがあれば、娯楽がない!と思うことはないと思うのであしからず。生活必需品の入手すら困難な未来が来てもおかしくないと思っている。

近所トラブルも10年は我慢しようと心を作っていけば何とかなるのでは?と思える。

引きこもってやり過ごし、不法侵入してくるレベルであれば、警察を呼ぶ。

それも10年以上であれば、耐えられないであろう。

10年間で、その土地の風土などを理解できれば、次の失敗は起こしにくいだろうし、新しい住処を手に入れれば、住民にも「ここは主な住まいではないので。」とやんわり、いろいろな事を断ることもできるだろう。

月の半分住んでいなければ、住民票を移さなくてもよい。

2拠点目が遠くの場合は10年後に戻り、ほとぼりが冷めたかな?と偵察すればよい。

 

2拠点目を確保できないようであれば、近所の安い賃貸を借りて、家を別荘扱いし、趣味の家にすればよい。アパートであれば、私の経験上、ほぼ近隣トラブルはない。

(私はひっそりと暮らしているので、こちらからちょっかいを出すことはない。そうすればトラブルは、ほぼ起こらない気がする。)

自転車で通える距離であれば最高である。

 

戸建側には空き巣には入られないように、防犯カメラの設置(屋内)と定期的な確認は必要かもしれないが、1か月に一回程度戻れればよいであろう。通う費用ももったいないようであれば、インターネット回線を最小限維持するお金は必要かもしれない。

 

後は最低限、電気と上水道があれば何とか生きていけるというところだろうか。

下水か個別浄化槽があればよいが、それもないかもしれないし、補修の必要の可能性もあるので高望みはできないであろう。それがあれば高い物件になってしまう。

 

何はともあれ、まだ先の話なので、物件漁りを日常にしている段階である。

法律上の知識もあまりないので、ダメなことがあるかもしれない。

 

私が無職に憧れるようになった歴史

私は、自分の将来の方針を半分は自分で決めた気はするが

半分は親が反対しない方向を感じ取って決めたり、同級生などの周りがそうしているから自分も進学するという主体性のない決め方をしたと思う。

 

大学に行ったのも勉強をもっとしたいと思ってはいなかったし

就職に有利だからという思いがあっただけだと思う。

就職先を決めるのも推薦があり、それほど難しくないというそれだけの理由だ。

採用に落ちれば、また別のところ、と就職活動していたに違いない。

自分が得意とか好きとか、そのどっちでもない方向に進んでしまったと思う。

それでもなんとかやっていけるかなという自信があったと思う。

 

それが社会に出たら、やはりそれではうまくいかなかった気がする。

頑張らなくてもうまくできる人間がいて、頑張ってうまくいく人間がいて、その下あたりに私のような普通の人間がいる。まあその下には頑張ってもうまくできない人間と、何をやってもダメな人間というのもいるとは思うが…。

 

世の中は普通程度の能力だから大丈夫!とは評価してくれないわけです。

もっと上を目指せと叱咤激励されるわけです。

親に言われても嫌だったセリフが会社でも出てくるわけです。

「〇〇さんは(年下)でもできてますよ。」「△△さんはこういう方法でうまくやっていますよ。」

これを聞いたら、内心「私は私、私で優れているところもあるけど、どうしようもできないとこもありますよね。」と思うだけだ。

 

そんな自分の人生を歩んでいる中、世の中ではインターネットの配信だったり、ゲーム実況などが流行り始めていた時代で、配信者は無職であっても楽しそうにゲーム配信をしていた。面白そうだな、でも自分は無職になってゲーム配信で生きていける自信はないなとも思ってはいたが、自由に楽しそうに生きる生き方もあるというのをそこで知った気はする。

今でもずっと続けられている配信者というのも多くはないと思うので、やはりあの当時感じた考えも間違ってはいなかったと思うが。

 

次に大きい影響を与えてくれた本が3冊あって、どれを最初に読んだか定かではないが

「自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ」「ニートの歩き方」「年収90万円で東京ハッピーライフ」の三冊だ。

 

これを読んだ当時の感想は、こういう生き方も楽しそうだなと思ったのと、自分も社会不適合者だと就職する前から思っていたので、生きやすそうな方法もあるものだと目から鱗が落ちた。

金銭的に楽ではないと思うが、人間関係の辛さはないという感じだ。

とは言え、就職はしており、会社勤めをすれば、安定があるのも確かであり、いつかはこのような生活をしなければならないという覚悟のようなものができたきがする。

その覚悟があったからか、それほどの贅沢をせずに生活していた気がする。

早めに気が付けてよかった。

 

その後にはミニマリスト、FIREなど手をかえ品を変え出てきたが

これらの書籍を読んだほどのインパクトはなかった。

ミニマリストになると欲が少なくなるかなと思ったが、結局、サラリーマンのストレスがあるのに趣味のものまで減らすのは苦しいという感じだった。

サラリーマンストレスがなくなり、自分の土地で植物でも育てれば、もう少しスローなライフが送れそうな気がした。ミニマリストはストレスがなくなった上でできるような気がした。

FIRE(4%ルール)に関しては少しだけ新しい無職の観点をくれたが

少しリスクが大きいなと思った。過去できたことが、現在できないということも多々あると思う。

暴落が来たらラッキー始められるという気持ちがあるので、世界的暴落が来ることがあればFIREするかもしれない。

 

今まで生きてきて、これらの価値観に触れることによって

会社に自分のやりたいことはないなという気持ちになってきたので

今の気持ちとしては、45歳で無職リタイアしようかなと思うに至った。

 

後4年で何が起きるかわからないので、まだまだ計画としか言えないが…。

 

長生きリスクと年金

セミリタイアに予想できない要素は一つで長生きリスクの一点であることと

独り身であるがゆえに、認知症などの介護は全く期待できないということである。

そのようなリスクに比べれば孤独死など取るになりたない問題である。

 

長生きリスクの保険として年金があると思うが

セミリタイアをしてしまうと

国民年金は5万程度、厚生年金は20年分

詳細は不明だが、世間一般では定年まで働き通して17万(国民7万厚生10万)らしいので

厚生年金の半分程度になるとしたら5万程度の厚生年金がもらえるだろうか…。

両方合わせて10万程度になればよいほうか。

 

その時、介護施設に入る場合は月に20~30万程度かかるらしい。

年額240~360万以上かかってしまうと年間120~240万以上の貯金の切り崩しになる。

20年持たせないといけないが、それには2400~4800万の貯えが必要になるが…。

65歳で認知症になる確率は低いか…。(要介護1とかで16万くらい貰えるのか…。)

 

ガンなどになった場合は治療をしないという尊厳死も選択に含まれてくる。

まだ死にたくないと思えば治療を行えばよいし、もう生きる価値がないと思えば

痛みを我慢し、最後は緩和ケアの入院をする。

日本では安楽死は認められそうにないので、安楽死は選択できそうにない。

 

健康でなければ、破産の可能性が大きいセミリタイア…。

老後2000万問題と言われたりするが、問題が起きたら5000万でも足りない気がする。

 

貯蓄を切り崩さないように、最低限の労働は必要だなと再認識してしまう。

セミリタイア後の支出計画

セミリタイア後の支出の計画として

現在の考えでは

家賃2万(1K 25平米程度…。)

食費2万(格安スーパーがあるかどうか…。)

水道光熱費1万(水道3000円、電気5000円、ガスはどんな契約があるか…。使用しないかも。)

通信費1万(携帯2000円、インターネットどのような形態があるか不明。)

雑費1万(交通費、日用品など)

国民健康保険0.5万

程度でどうにか生きていかないといけないと思っている。

大体月8万程度だろうか。交通費や医療費などもかかることから

9万程度の支出はあると思う。

車は所持できないと思うので、原付か自転車、公共交通機関を使用することになるだろう。

バイクの免許を取る体力があれば、取得してもよいかもしれないが、その元気もあるかどうかわからない。(不安障害があるので、教習所で実技教習を受けられるか不安。)

 

持ち家にする場合は中古戸建を300~700万程度で購入するのもよいかもしれない。

もし購入する場合は畑付き、もしくは農地付きの物件にするだろう。

まだ、リタイア予定が4年後なので、その時ある、良い物件を選ぶことになろう。

関東圏か出身地の近くにしたいと思っている。

豪雪地帯だけは絶対に避けたほうがよい。

冬の4か月程度、霜取りと雪かきは無駄な作業でしかない。

自治会に参加するくらいなら別にいいが、祭りとか行事があると参加したくないと思ってしまう。掃除、回覧くらいであれば許容したい。

消防団があったら、参加しないと思うが、そこで近所の評判が悪くなるのもあるのだろうか。

 

セミリタイアの聖地である杵築など家賃が安いという情報があるが

私の調べでは、全国2万程度の物件なら、山のように出てくるので

別に杵築にこだわる必要はないかなというところと

市営住宅という線もあるが、市営住宅は毎月の料金は安いが、通常の賃貸と違うので

退去時に畳全張替、壁紙張替、壊れた部分の経年劣化も支払い義務があるということで(私が耳にした噂)賃貸であれば、経年劣化は大家の負担である。

さんざん住むだけ住んで、退去費用がどのくらいかかるか見積もれないというところが怖いところだ。

 

最終手段は山奥か原野で小屋生活というのもありだと思う…。

 

住民税、国民年金、健康保険などは、とりあえずは、減免することになるだろう。

 

少しは贅沢をしたいと思うが、多少のアルバイトはできればしたいが、45歳でリタイアする社会不適合者に仕事があると思えない。

 

学生時代は家賃を抜きにして、8万程度の支出があったので、その時代に戻らないといけないというざっくりとした考えだが、なかなかうまくいくビジョンが見えていないのも確かだ。

 

 

サラリーマンに合う性格か、合わないか

サラリーマンに合うか、合わないかという根本的な問題があると思う。

サラリーマンしかやったことがないので、フリーランスに適正があるかどうかは不明だが。

 

私がサラリーマンに合わないなと思うところは

・他人に適当な指図されたくない。できるかどうかわからないが、やってみてのような。私は平社員なので、できる仕事を振って欲しいという気持ちもある。

若い頃は従順でいられたが、年を取るうちに自分のやり方みたいなものが固まってきてしまった。

・会社のルール上では問題ないことが、実際のところは違う。(マナーのようなものが強い。)

・平日の昼間という価値のある時間が奪われてしまう。

・勤務時間外でも自己研鑽と称して、スキルアップを要求される。

・自分で仕事量が調整できない。サラリーマンは、給料ほぼ定額制なので、全員均等に仕事を振られて、できなければ、注意される。

・残業時間なども規制されているので、効率化が求められるが、スピーディに仕事をこなせる気がしない。

・人と共感することがあまりない。(それでもコミュニケーションを取るように促される。)

・不安障害・過敏性腸症候群がある気がする。

大体これらの理由がある。

 

サラリーマンに合っているなと思えることは自分で思えることはない。

毎朝起きれて、通勤できるが、車通勤だからだと思う。満員電車に乗らなければならなくなったら、不安障害もあるので、乗れないと思う。

言われた通りの仕事をするのは、苦痛ではないのだが、日本の会社では「いい感じにやってみて。」な指示が往々にしてあるので、好きにはなれない。

 

世間一般で見れば、ホワイト企業(有休取得簡単。サービス残業無し。給料未払い無し。)に勤めているのに、これまで合わないという思いが出てしまうのは、私がギリギリ社会不適合者なのだなと思う。

 

主観ではあるが、総合的に考えて私は、サラリーマンに合わないと思っている。

やりがいを考える

若い頃の私の考えは、大学を出て、会社に就職して、結婚して、そのまま働いていれば

順当に幸せになれると思っていた。

価値観は年を取るごとに変わったのか、社会情勢が変わったから変わったのか

切り分けることはできないが、確実に若い頃の価値観と今は違う状態になっている。

 

今となっては、自分の価値観と違う状況で、ただただ定年まで働くには時間を無駄にしていると感じるようになった。

情報社会になり、いろいろな生き方を見るうちに、自分の仕事が自分のためになっておらず、お金のためだけに働いているような感覚になった。

若い頃に決めたことだけど、それを一生続けなければならない理由にはならないと思うようになった。

また、価値観が変わる大きな要因となったのは、結婚をしないと決めてしまったことだろう。当初は結婚したいと思って生きてきたが、35歳を過ぎたら、結婚はできないかもなと思うようになり、結婚前に資金を貯めておかなければならないという義務のようなものがなくなった。

貯めたお金は自分のために使うしかないという状況になってしまった。

そうであれば、近年流行りの早期退職、セミリタイアを考えるきっかけになった。

 

そのような感じで、資金面的には、使用用途がなくなってしまったので

一つの目的は失われてしまった。

 

現状とは別のやりがいを見つけなければならないという気持ちが

今現在では大きいが、素直に言ってしまえば何もない状況だ。

とりあえずの目標はセミリタイアを目標にして、少し人生の休みを経験して、やりがいを考えないといけないと思っている。

 

まず手始めに思っていることは、低資金セミリタイアは必至なので、自給自足、DIYなどを考えながら、それでは資金がショートしてしまうと思えるようであれば

在宅ワーク、それでもどうにもならないならアルバイト、それでもどうにもならないなら生活保護、それでもどうにもならないならホームレスと生活スタイルを変えながら

やりがいを見つけていくのも悪くないのでは、なんとかなるのでは?と独身だからこそ思える。老後安泰など絶対にない気はしているので、若いうちに好き勝手やっておかないといけないという思いもある。

年金は確実に少ないので、そこからは我慢して生きていかなければならない気もしている。

 

何はともあれ、仕事を辞めないと次には進めないかなという

少々行き当たりばったりな考えもあるが、今までは安定を求めてあまり楽しくなかったのだから、これからは、多少のリスクを取っても、好きに生きるということをしなければならなという思いがある。

 

これからセミリタイアまで、また考えは変わってしまうかもしれないが

当面は「出来るだけ自給自足生活」を目指してみようと思う。

雇われるという生活からは退くのが楽しそうかなと思えている。