セミリタ計画45

45歳でセミリタイアを目指すブログ

40歳過ぎると体がだるい。

40を過ぎると体がだるい。

30代は熱意があったのだが、だんだんと成長する必要はもうないのでは?

と思うフェーズに入ってくる気がする。

そうすると体があまり動かなくなる。心もあまり動かなくなる。

消費も減退する気がする。

その上、仕事では8時くらいから働き、17時くらいまでは続く。

それだけで、やる気と元気はなくなっている。役職や部署によっては

残業も40時間、60時間とあったりするだろう。ブラック企業であれば、その上限も無制限にされてしまうかもしれない。

 

そんな勤続10年や20年を過ごしていると、休日に自分のしたい事すら失われ、考える暇がなく、休日は疲れを感じているので、ダラダラ過ごすだけになっている。

 

それは自分の人生を幸せにはしていないし、自分の体調の優れているときじゃないと

チャレンジができないと常日頃感じている。

 

今の仕事をしながら、新たなチャレンジをできる人は体力のある人であり

多くの人は体力がなく、新たな分野へチャレンジできないのではないかと思う。

 

サラリーマン、正社員の待遇は表面上、対外的には悪くないのだが、内情はそんなに良くないというのが、最近のニュースでも取り沙汰されるようになってきたように思う。

 

まずは仕事をして当たり前で、たいして褒められることはない。

今の50代あたりの人は、それが当たり前と思っているように思われる。

それでいて下の世代をおだてて育てないといけない。

 

人を褒めるということは、本能的には負けを認めるのと同義で、やっていて疲れるものである。野生の動物であれば、マウントを取っている方が気持ちがいいに決まっている。年功序列が崩れない日本では、より顕著に人を褒めない、上下関係を作る事が出てくると思う。

 

次に疲れるのは、サラリーマンになると、仕事は降ってくるのだが

それをやりたいという人が実際のところは、誰もいなくて、誰もやりたくないことだけどやらなければならないがあふれていて、どんなに難しいことでも、誰かが本気でやりたいからお願いしますと言ってくれれば、頑張れる気がするが

恩恵が一番得られそうな、一番助かる人ですら、「早くやってくれ。」のようなお客様スタンスが多い。

 

こういうのがなくならないから、日本の働き方は変わらないと思うので

セミリタイアしたいと思うようにしかならない。

 

モチベーションが上がらないのは、こういうことだからで

セミリタイアすると、お金はなくなれど、自由とやりがいが得られるのかなと

期待はしているが、これからの4年程度の情勢を見てから決めたいものである。

 

氷河期世代の人たちで就職できた人も疲れ果てていて、就職できない人もお金がなく、今からでも就職できないという、なかなかつらい時代に生まれてしまったなという気持ちがいっぱいだ。