長生きリスクと年金
セミリタイアに予想できない要素は一つで長生きリスクの一点であることと
独り身であるがゆえに、認知症などの介護は全く期待できないということである。
そのようなリスクに比べれば孤独死など取るになりたない問題である。
長生きリスクの保険として年金があると思うが
セミリタイアをしてしまうと
国民年金は5万程度、厚生年金は20年分
詳細は不明だが、世間一般では定年まで働き通して17万(国民7万厚生10万)らしいので
厚生年金の半分程度になるとしたら5万程度の厚生年金がもらえるだろうか…。
両方合わせて10万程度になればよいほうか。
その時、介護施設に入る場合は月に20~30万程度かかるらしい。
年額240~360万以上かかってしまうと年間120~240万以上の貯金の切り崩しになる。
20年持たせないといけないが、それには2400~4800万の貯えが必要になるが…。
65歳で認知症になる確率は低いか…。(要介護1とかで16万くらい貰えるのか…。)
ガンなどになった場合は治療をしないという尊厳死も選択に含まれてくる。
まだ死にたくないと思えば治療を行えばよいし、もう生きる価値がないと思えば
痛みを我慢し、最後は緩和ケアの入院をする。
日本では安楽死は認められそうにないので、安楽死は選択できそうにない。
健康でなければ、破産の可能性が大きいセミリタイア…。
老後2000万問題と言われたりするが、問題が起きたら5000万でも足りない気がする。
貯蓄を切り崩さないように、最低限の労働は必要だなと再認識してしまう。